プロ野球 日本ハムファイターズの
二刀流選手として、覚醒した大谷翔平。
今季、投手で10勝、打者で本塁打10本。
ベーブ・ルース以来、96年ぶりの快挙!
今季の年俸が、破格の1億円になると
スポーツ新聞やネットで話題になっている!
ネットでは、1億円の年俸は高過ぎるという
意見もあるが、海外の反応はどうなのか?
今季の成績や日米野球の活躍から
1億円にふさわしい選手なのか?
過去の年俸1億円の選手のケースと比較。
大谷翔平が1億円の選手なのか?
勝手に検証してみました(笑)
大谷翔平が1世紀(96年)ぶりの快挙達成!!
日本ハムの投手兼打者である、大谷翔平。
投手で10勝、打者で10本塁打の
偉業を達成!
これは、約1世紀ぶり96年間
達成されることはなかった記録なのだ。
あのイチローも、ピッチングをすれば
140キロ以上のストレートを
投げることはできるが、当然
ピッチャーとしては通用しない。
それを達成したのだから、これは
本当に、大変な記録なのだΣ(゚Д゚)マジカッ!
しかも、大谷翔平には”華”がある。
それは、ベタだが、ストレートだろう。
国内でも他に、ストレートで勝負できる
投手はいるが、はっきり言って別格!
昔で言えば、伊良部投手や与田投手の
ような感じで、球速だけで球場を
沸かすことができる”華形”選手なのだ。
伊良部や与田、彼らが活躍していた頃は
150キロ台で、速いと騒がれた。
だが、今や、160キロ台でないと
超速いとはいえない。
あの松坂大輔でさえ、150キロ台止まりだ。
しかも、彼は、高校卒の2年目!!
それでいて、この成績・・・怪物なのである。
未来が計り知れない、超未知数の投手だ。
大谷翔平10勝10本!ありえない成績に海外の評価は?
その怪物、大谷翔平だが2年目にして
投手10勝打者で本塁打10本の偉業を達成!
しかも、高卒ルーキー。
この成績はすごい、だが、注目すべき点は
まず、投手の成績としての防御率である。
その防御率は、2.61
今年防御率トップ オリックスの金子が1.98
これは驚異的な数字だが、ただ
当然だが、金子は二刀流などしない
投手専任だ。(それが普通だけど・・・)
防御率が2点台ということは
1試合で9イニング投げたと仮定して
3点以内に抑えている、という事である。
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これ、わかります?
どれだけ、尋常ではない数字なのか!?
だって、彼、打者としても
活躍しているわけですから!
今季の成績を受け、大谷翔平の
海外の評価は高い。
「オオタニは次なる日本の大物」
「オオタニはまだプロ2年目の20歳だが将来メジャーの
エースになれる逸材。この若き右腕にワクワクする」
「オオタニが時速101マイルを記録し日本記録タイか・・・」
「近い将来メジャーにやってくる ショウヘイ オオタニの名前を覚えておこう」
「オオタニは20歳にしてすでに日本のエースだ。
100マイルの速球を連発し鋭い変化球も
持っておりコントロールも良い」
「メジャーにやって来るにはあと数年かかるが
MLBのスカウトも常に彼を密着している」
海外でも、絶賛する評価が多いわけです(^_^;)
ケガだけ心配だが、それがなければ
メジャーのスカウトも、今後もずっと
注目していくだろう。
大谷翔平の日米野球に注目!将来、メジャーで通用する逸材か?
ここ数日、メジャーリーグの代表が来日して日米野球が行われる。
これは、大谷翔平からしてみても
現状の自分が、どれだけ通用するかを
試すことのできる、絶好の機会となる。
特に彼の
ストレート
これが、メジャーの選手たちに
どれだけ通用するのか!?
本人だって、これが一番気になっている。
投球練習で、150キロ投げとる(*´艸`*)スゴワザ!
バケモノか・・・
そのバケモノ・・・ではなくて、大谷投手だが
メジャーを相手に、堂々の投球を披露。
メジャーのバッターが、まともに前に打ち返す
ことができない・・・!?
三振こそなかったが、三者凡退で
ヒットすら許さなかった。
この日米野球を見ても、相手にまともに
バットを振らせないあたり
将来の展望も、明るいのではないかと
期待を持ってしまった。
大谷翔平の年俸は?1億円をもらうに値する投手なのか!?
この、大谷翔平の活躍を見て
スポーツ新聞やネットでは
来季の年俸が
1億円
を、突破するのではないか!?
と、うなぎのぼりの評価となっている。
ネットを見ると、ダルビッシュや
田中将大と比較されている。
まず、彼らの年俸の推移だが
大谷翔平を、彼らの1年目からの
年俸推移と比較すると、こうなる。
大谷翔平
1500万円 →
3000万円 →
1億2000万円
投手成績のみで見ても、田中将大が
新人王を獲得した年の成績(年俸4倍!)と
同様の勝ち星を上げている。
しかも、その時の田中将大の
防御率は 3.82
今年の大谷翔平の防御率 2.61
この数字より、1点以上も良い。
投手成績で比較して、4倍増でも
納得いく成績なのだ!
ダルビッシュにしても、二年目に
12勝5敗と、勝ち星こそ高いが
防御率は、2.89
大谷翔平は、当時のダルビッシュをも
凌ぐ防御率をマークしている。
それに、打者としての活躍は
96年ぶりの2投流の話題も加わる。
加味されていないので
上記の年俸推移より、上の額になる
可能性だってあるのだ!
大谷翔平の来季年俸は?1億円以上が妥当な理由!深堀りする
さて、メジャーリーグで活躍する田中やダルビッシュと比較しても
来季の年俸が、1億円の大台に届く
要素満載の、大谷翔平。
だが、これだけで比較はできない。
なぜなら、投手の成績は
勝ち星だけではないし、他にも
国内投手との比較、例えば
最多勝利の金子などと比較しても
年俸1億円超えに、異論を唱える
理由が見つからない。
では、私が注目する成績(項目)を
列挙する。
防御率 2.61
先ほど、防御率について説明したので
割愛するが、例えば、最多勝投手が
防御率3点台の年もある。
これだけでも、大谷翔平が
バッターとの二足のわらじで
2点台の防御率をマークしたのは
生半可な成績ではないことがわかる。
ちなみに、2000年に
西武・松坂大輔が14勝で
最多勝になっているが
その年の防御率は 3.97
奪三振数 179
大谷翔平の魅力といえば
ストレートだ。
ストレートが速い投手の醍醐味は
三振が取れることだろう。
この奪三振数、パ・リーグ成績の
第3位なのだが
奪三振王の、楽天・則本が
204
最多勝投手の、オリックス 金子が
199
成績の上では、3位なのだが
試合数とイニング数が
大谷の場合は、この二人より
少ない。
ちなみに、奪三振数をイニング数で
割ると、こうなる。
則本 1.006
金子 1.041
大谷 1.152
つまりは、同じイニング数を
投げていれば、大谷翔平が
奪三振王になっていた
可能性が高い。
そして、しつこいようだが
大谷翔平は、打者も兼任している。
一番イニング数が多い
則本と同じイニング数で
投げていたとすると
奪三振数は、234 と、なる。
1億円なんて、まだ早い!
そのような向きの意見もある。
だが、大谷翔平の今年の成績では
逆に、1億円の大台を突破することへ
疑問を持つ理由がない。
10勝10本塁打
96年ぶりの成績の影には
投手専任でいたら、投手の賞を
総ナメしていた可能性だって
あったという、揺るぎない
事実がある!
それでも、まだ、1億円という
高額な金額を、年俸として
受け取ることだけに
話題をふるのか?
2014年、大谷翔平の活躍は
話題を超えて、評価されるだけの
価値があるのだ。